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アクセス

診察のご予約

当院では毎月20名以上の方が無痛分娩で出産されています。常勤の麻酔科専門医を中心に産婦人科医、助産師が連携し、麻酔開始から分娩までずっと寄り添いながら安全に行っています。

対象

帝王切開が必要な患者さん以外で、無痛分娩を希望される患者さんはどなたでも受けていただけます。

方法

無痛分娩は、麻酔の技術を応用します(硬膜外麻酔)。腰に柔らかくて細い管(カテーテル)を入れ、その管から痛み止め(局所麻酔薬、少量の麻酔)を入れます。軽い麻酔薬なのでしびれを感じるだけで、足は動きます。無痛分娩は安全のために、心電図、血圧計、血液の酸素飽和度を測定する機械を付けて行います。

無痛分娩をご希望される方の中には、出産が近づくにつれ不安になられる方もいらっしゃいます。当院では一定の週数になった段階で詳細な説明をさせていただきますので、ご安心ください。

無痛分娩(計画分娩)とは?

入院時に麻酔を使って、痛みのない(陣痛を和らげる)お産をすることです。当院では計画分娩と同様に、出産の日を決めて行なっております。
無痛分娩を希望される場合は事前に麻酔科医との面談を行いますのでお早めにご相談ください。

無痛分娩を計画分娩と同様に出産日を決めて行うのは、いくつかの理由があります。お母さんと赤ちゃんのバイタルサインを分娩終了まで継続的に監視することで安全なお産につながります。また、異常や合併症に対して迅速に対応することができます。その他、出産日をご家族の都合に合わせられることも利点です。

夜間に陣痛が来てしまったら

当院には夜間でも無痛分娩に対応できる体制がございます。ご安心ください。

入院が夜間の場合、麻酔科医の到着までに時間がかかることがあります。
また、入院時にすでに子宮口が全開または超短時間で分娩に至ることが予想される場合は無痛分娩を行えないか、痛みが十分に緩和される前に分娩に至ってしまう場合がありますのでご了承ください。